MENU

雷報ブログ

li-ho-blog

家族を守る雷対策⚡落雷を受けたときの対応とは?

雷が鳴っている夜、家の上に落雷が発生しているイメージ画像

雷は毎年多くの被害をもたらす自然災害のひとつ。特に夏場には、突然の雷雨や落雷で命の危険にさらされるケースもあります。
本記事では、雷の発生メカニズムから安全な避難行動、そして落雷時の応急処置や最新の雷検知器まで、家族を守るために本当に必要な情報をわかりやすく解説します。

ぜひ一度目を通しておくことをおすすめします。

雷ってなに?どんなときに起きるの?

雷とは、空気中に蓄積された電気が放電される現象です。雷が発生する際には、「稲光(いなびかり)」と「雷鳴(らいめい)」がともに観測されます。

特に発生しやすいのは、大気が不安定になる夏季の午後から夕方にかけてです。積乱雲(入道雲)が急に発達し、空が暗くなったり、冷たい風が吹き始めたときは雷の前兆と考えられます。気象情報をこまめにチェックすることも大切な予防手段のひとつです。

安全対策のポイント

雷から身を守るために避けるべき行動(木の下にいる、公園、鉄塔など)の注意イラスト

1. 家の中での雷対策

屋内にいるからといって、必ずしも安全とは限りません。

雷は電線や水道管などを通じて建物内に侵入することがあります。家の中での対策としては、コンセントに接続された電子機器の電源を切り、プラグを抜いておくことが推奨されます。

また、雷が鳴っている間は入浴や水仕事を避け、水回りから離れて行動するようにしましょう。金属製の窓枠や扉、壁際にも近づかないよう注意が必要です。

2. 外にいるときの雷対策

屋外で雷に遭遇した場合は、まず速やかに頑丈な建物や自動車内など、安全な場所へ避難しましょう。

公園やグラウンド、田畑などの広い場所にいると、最も高い位置にある人に雷が落ちやすくなります。また、大きな木の下、鉄塔や電柱、川辺などの場所は落雷の危険が高いため、近づかないようにしましょう。

避難が遅れると命に関わる可能性があるため、「雷鳴が聞こえたらすぐ避難」を心がけてください。

3. 逃げ場がないときの最終手段!

安全な建物や車の中に避難できない状況では、落雷の被害を最小限に抑えるための行動が必要です。

広い場所にいる場合は、できるだけ体を小さくしてしゃがみ、両足をそろえて地面との接地面を最小限にするよう努めましょう。地面に寝そべるのは非常に危険です。

また、複数人がいる場合は互いに距離を取り、一度に複数人が感電することを避けることも大切です。雷が通り過ぎるまではその場から動かず、身を守る行動を継続してください。

※雷が落ちた地面に触れて感電する「側撃(そくげき)」や「地面電流」も怖いので、複数人いる場合も距離をあけて行動してください。

家族・子どもへの伝え方

雷が鳴ったときに家族・子どもへ伝えておきたいポイントを話すお母さんのラスト

雷の怖さや行動の重要性は、小さなお子様にもわかりやすく伝えることが大切です。

伝えておきたいポイント

  • 「木の下に行かない」
  • 「雷が鳴ったらすぐ建物の中に入ろう」
  • 「傘はささずにすぐ屋内へ入る」
  • 「靴は脱がない(ゴム底が身を守るため)」

ポイントを絵や例を交えて伝えると理解しやすくなります。親子で防災意識を高めましょう。

落雷を受けたときの対応

雷に打たれた人がいた場合のまず最初にやること応急処置のステップのイラスト

※雷に打たれた人がいたら、まずは自分の安全を確保してから

応急処置のステップ

STEP
安全確認

落雷現場は「感電二次被害」のおそれもあるので、すぐ近づかず周囲を確認してください

STEP
反応をチェック
  • 呼びかけに反応があるか
  • 呼吸しているか
  • 意識がなければ、すぐ救命処置に進む!
STEP
119番通報📞

「雷に打たれた人がいます」と伝えると、救急隊も優先的に対応してくれます
適切な救命処置により、助かる命を救うことができます。

意識がない・呼吸してない場合

意識がない・呼吸をしていない場合の心臓マッサージの手順のイラスト

※心停止の可能性があるため、すぐに心肺蘇生(CPR)を開始します。

胸骨圧迫(心臓マッサージ)の手順

  • 胸の真ん中に手を置いて、1分間に100〜120回のテンポで強く圧迫
  • 深さは約5cmくらい
  • 子どもの場合は圧迫の強さを少し弱めに調整します

※AEDがあれば、迷わず使ってください。落雷による心室細動(心臓のけいれん)を止めるのにAEDが効果的!

AEDの使い方

AEDの使い方を表したイラスト

AEDは、心臓がけいれん(心室細動)しているときに正常なリズムに戻すための機械です。
音声ガイド付きで、誰でも使えるように設計されてるので安心して使いましょう。

AEDの使い方【6ステップ】

STEP
電源を入れる(またはフタを開ける)

これで自動的に音声ガイドがスタートします

STEP
電極パッドを貼る

服を脱がせて、胸にペタッと2枚貼る!(心臓をはさむように)

→ パッドにはイラストが描かれてるから、そのとおりに貼る

STEP
体に触れないで待つ

AEDが自動で心電図を解析するから、まわりの人にも「触らないでください!」と注意します。

STEP
ショックが必要な場合は、ボタンを押す

音声が「ショックが必要です」と言ったら、光ってるボタンを押します。

→ 自動でショックが作動するタイプもあります

STEP
すぐに心臓マッサージを再開!

ショックの後も心肺蘇生は続けます!2分ごとにAEDが解析してくれます

STEP
救急隊が来るまで繰り返す!

AEDは必要に応じて定期的に解析し、次の手順を案内してくれます。救急隊が来るまで、AEDを信じて続けましょう。

いざというとき、AEDの使い方を知っているかどうかは、命を守るための最後の砦になります。
でも本当は、そんな事態が起こらないことが一番大切
特に雷のように突然襲ってくる自然の脅威には、「早めの察知」と「適切な避難」が命を守るカギになります。

そんな“備え”を強力にサポートしてくれるのが、私たちが提供する雷検知サービス「雷報(らいほう)」です。

雷報の仕組みと活用方法

シナノカメラ 雷検知器 雷報Li-Ho SCE-001

雷は発生の予測が難しく、気づいた時にはすぐ近くに迫っていることもあります。安全な避難をするためには、「いかに早く雷の接近に気づけるか」がとても重要です。そこで活躍するのが、雷検知器「雷報(Li-Ho)」です。

雷報は、最大60km先の雷を検知し、警報で知らせてくれる頼れるアイテム。雷が放つ微弱な電磁波を高感度センサーでキャッチし、雷の距離や接近状況をリアルタイムで知らせてくれます。

特に、屋外活動中や工事現場など、雷からの避難がすぐにできない場面での活用がおすすめ。雷報があれば、雷が近づく前に安全な行動をとることができ、危険をぐっと減らすことができます。

雷から身を守るために知っておきたいこと

雷はいつどこで発生するか予測が難しく、その危険性は侮れません。雷報を活用すれば、雷が近づく前に早期警戒が可能になり、安全な避難行動を取るための時間を確保できます。


普段から雷の基礎知識を身につけ、万が一の際には落ち着いて適切な場所へ避難することが命を守る鍵です。雷報を持つことで安心感が生まれ、アウトドアや工事現場でも安全を確保できます。
安全意識を高めて、雷から身を守るための備えをしておきましょう!

雷報の詳細・ご購入はこちら