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雷報ブログ

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冬でも要注意 ― 冬季雷(雪雷)の実態と、学校や家庭でできる安全対策

冬季雷とは?冬でも雷が多い理由

冬は雷のイメージが薄いけれど、実は「雪雷(ゆきかみなり)」とも呼ばれる冬特有の落雷があります。

冬の雷は、

  • 上空と地面の温度差が激しい
  • 冬の雪雲(冬 雷 雲)が急発達
  • 強い季節風で雲が発生し続ける

これが原因で発生し、
電流(放電)が強くなる傾向があり、被害が大きい のが特徴です。

よくある誤解

❌ 冬は雷が弱い
⭕ 実は夏より電流が強い落雷もある

冬の落雷は「逆転層」という気象条件で発生し、
電圧が高い=被害が大きい という特徴があります。


参考:気象庁(雷検知数の季節的特徴
参考:気象庁(雷から身を守るには

冬に雷が多い県ランキング

「冬季雷は日本海沿岸に多く発生し、秋田〜鳥取の海岸線とその内陸35kmで特に多い。新潟〜福井は世界的にも珍しい激雷地域。」

冬季雷はほとんどが 日本海側 で起こる現象です。
気象庁・電力会社の観測値をもとにした “冬季雷が多い地域” はこちら

冬に雷が多い県(目安ランキング)

1位:石川県(金沢・能登)
2位:富山県(呉東)
3位:新潟県(上越〜中越)
4位:福井県(嶺北)
5位:山形県(庄内)

これらの地域では、冬でも落雷事故や停電のニュースが毎年見られます。


参考:気象庁(北陸地方の天候について
参考:気象庁(冬季の雷について

家庭で起きやすい「こたつ × 雷」の意外な危険

家庭で起きやすい「こたつ×雷」の意外な危険のイメージイラスト

冬になると、家の中で一番幸せを感じる場所って“こたつ”ですよね。
ぬくぬくしながらみかんを食べたり、家族でテレビを見たり…冬ならではの時間が流れます。
でも実は、この“冬の安心スポット”であるこたつも、落雷の影響を受けやすい電化製品のひとつなんです。

● 落雷で起きるこたつ周りのトラブル

  • ヒーター部分の故障
  • コンセントの焼損
  • 電源タップの破損
  • ブレーカーが落ちる

冬の雷は気づきにくいので、家庭内被害が“突然起きる”ことが多いです。
こたつを含む暖房器具は 雷が近づいたらコンセントを抜く のが安全です。


参考:Panasonic(雷で家電やパソコンが壊れる「雷サージ」とは?今すぐやっておきたい雷対策

学校で気をつけたい「雷 安全」

学校の校舎の外に降る雪のイメージイラスト

学校では、雷が鳴ってから避難するのでは遅い場合があります。
特に注意する場面は

  • 体育の授業
  • グラウンドでの部活動
  • 下校時間
  • 遠足・見学
  • 学校行事や屋外イベント

毎年、気象庁や大手ニュースで取り上げられる落雷事故は
「雷接近に気づけなかった」ことが原因になっているケースが多数。

工場・屋外施設での冬季雷リスク

工場の外に降る雪のイメージイラスト

工場や屋外イベントでは、冬の雷によって次のようなリスクが発生します。

  • 高所作業中の落雷
  • 制御盤や設備の故障
  • 電源障害によるライン停止
  • 屋外イベントの急な中断

冬季雷は“静かにやってくる”ため、見逃しやすい点が危険です。


雷に気づくためにはどうすればいい?

気象アプリは便利だけど、冬の雷は雲が早く動くため、

  • 更新が間に合わない
  • スマホを見られない状況が多い(授業・工場内)
  • 日本海側の局地的雷雲は読みづらい

という弱点があります。

そこで必要なのが…


雷検知器「雷報」なら冬の雷にも反応!

「雷報」は雷の電磁波(電流の放電)を検知し、
雷が近づくと自動でアラートを通知 してくれる装置です。

✔ 学校・家庭・施設で選ばれる理由

  • 気象アプリより早く気づける
  • 冬季雷にも対応
  • 操作がシンプルで誰でも使える
  • 導入実績が多く信頼性が高い
  • 下校・部活・工場の安全判断に役立つ


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まとめ:冬の雷は“静かな危険”。だからこそ対策が大事

  • 冬季雷は日本海側で多く、夏より強い落雷になることも
  • 家庭では「こたつ」など家電製品のコンセント被害が実際に多い
  • 雷検知器「雷報」で冬も確実に安全対策ができる